長男の散髪物語
先日、障がいのある息子の通う施設での会話。
髪が伸びてまとまりがなくなった長男を施設に送って行ったときのこと。
私が職員に、
「今日はライオン丸みたいです。」
と言ったところ、キョトンとしている若い職員に対して、
年配の人は笑いながら
「懐かしい」とか、「年がバレますよ」とか。
『快傑ライオン丸』とは、私が小さい頃、
ライオンの顔をしたヒーローが悪者と戦う特撮ものです。
1972年のことなので、
私もリアルタイムで見たかどうかあやしいですが(6歳)。
ともあれ、あまりに乱れているので、
夜に散髪をしました。
嫌がることもなく、大人しくしていてくれました。
コンセプトは気取らず。
小さな記憶に救われることもあるかも…