障がい者の家族の会合にて
長男の行事に出るといつもそうだ。
思うようにしゃべれない。
気を遣うことが多すぎて緊張する。
一番の問題児だから。
上手に謙虚を演じられるときもたまにはあるけれど、
考えすぎて言葉が出てこないことが多い。
気持ちが定まっていないから、
自信を持って障がい者を育てているわけではないから、
自分が正しいかわからないから。
自分とは違う意見であっても、
親としてのその気持ちに嘘も間違いもないことを知っているから。
だから
『言葉』が生まれてこない。
その上息子の問題行動が私を鈍らせている?
誰よりも重度で、
誰よりも迷惑をかけている我が子だから。
「偉そうに言える立場じゃない」
そんな想いがまとわりついていて、
押しつぶされそうで。
頑張れ、私。
こればかりは逃げられないし、変えられない。
だからこそ、焦らなくても。
今からでも。
まだまだ時間はあるから。
頑張れ、私。
コンセプトはなるようになるさ
やっと辿り着いた言葉
だって先は長いんだから