kirarin_star’s diary

行き詰った時、苦しくなった時、幸せに浸りたい時、座る椅子が欲しくありませんか?日々の記憶が椅子となり、私を支えてくれると信じたい…

施設職員との話

ブログにも何度か出演している長男、

 

通っている施設職員との話しあいがありました。

 


もともと、施設での長男の様子や今後のフォローなどについて相談するための時間です。

 

時々持たれるこの時間、一言でいうと

『我慢の時』です。

 

親も、職員も、内心思っています。

 

障がいのある本人が、大きく状態が変わることなどない。

 

前回と変わらず、が本当のところだが、

 

職員側は、

 

『探してでも何か言わないと、方針もなく障がい者を預かっているのか』

 

ということになるのでしょう。

 

一方保護者側は、

 

『これまで必死で育ててきたことを否定されてはたまらない。

 

でも、お世話になっている限りは言いたいことを全部言うわけにはいかない』

 

 

毎回毎回、親はいろんなことを言われます。

 

他の保護者とも話すのですが、

 

『親の対応や育て方を否定されているような気がする』

 

『責められているようだ』

 

と感じる人が多いようです。

 

私もそうですが、

 

長男のことを真剣に考えているからこそ、

 

意見の相違や反論も当然あります。

 

つい、我慢できなくなって口論のようになってしまったこともあります。

 

こんな話し合いを何度も続けているうちに、

 

施設に対する信頼を感じなくなって去っていった仲間も多いです。

 

内容はそれぞれですが、みんな同じように感じるようです。

 

もちろん、耳が痛いことに保護者側にも思い当たる節があり、

 

反省すべき点もあるのです…。

 


今回は、私かなり頑張りました。

 

多少、意見の相違はありましたが上手に相槌を打ち、

 

職員の揚げ足をとるのではなく、

 

必要な内容だけを受け取る努力、できたと思います。

 

基本、職員も悪い人ではなく、

 

よく勉強もされ、真剣に取り組んでくださっているのはわかっています。

 

ただ、職員も人間で、完璧な人ではないんだし、

 

言い過ぎることも、間違うこともあるのです。

 

今回は話が終わるまで冷静にいられたと思います。

 

ま、それを目指すあまり、渡された書類の文言が頭に入らず、

 

言うべきことを言いそびれた感もあるにはあるのですが…。

 

 

自分でいうのもなんですが、

 

私結構まじめな性格で、適当が苦手です。

 

問題点を指摘されたら全力で改善の努力をするタイプなんです。

 

だから次々指摘されると努力しきれなくなってとてもつらくなります。

 

 

少し気楽に考えて、

 

少しづつ、

 

を頭に入れつつ時間を過ごしました。

 

 

聞き上手でいられた証でしょうか?

 

30分の予定が気が付けば1時間半も経っていました。

 

 

 

一生誰かの世話になって生きなければならない長男だから、

 

彼が生きやすい環境を整えてやるのが親として一番大事なことだと思っています。

 

彼の素敵な笑顔がずっと続き、

 

みなさんに可愛がられて過ごせるように願っています。

 

 

 


コンセプトはなるようになるさ

やっと辿り着いた言葉

だって先は長いんだから