kirarin_star’s diary

行き詰った時、苦しくなった時、幸せに浸りたい時、座る椅子が欲しくありませんか?日々の記憶が椅子となり、私を支えてくれると信じたい…

出た出た!たまにあるやつ!

長男、今日は寝たくない日らしい。

 

もうかれこれ1時間半、ベッド周辺で暴れている。

 

誰だってたまにあるよね。

 

夜更かししたい時。

 

眠れない時。

 

こういう時は寄り添って、

 

話をして…(喋れない子だけど)

 

彼は今、どれだけわがままが許されるか、

 

試している最中。

 

母がどれくらい付き合ってくれるか、

 

計っている最中。

 

母は、内心イライラしながら平常を装って、

 

もう寝る時間だと、

 

また明日遊ぼうと、

 

根気強く声をかけ続ける。

 

今夜のことなどたいしたことじゃないけれど、

 

ふっと不安になる。

 

寿命通りなら、母は彼より先に死ぬ。

 

いつか、彼を人の手に委ねる時がくる、その時。

 

「そうだな、そろそろ寝るか!」

 

そう思うまで、平常心で付き合ってくれる人がいるだろうか?

 

そんな『居場所』を作ってから死んでいけるだろうか?

 

 

 

出た出た!たまにあるやつ!

 

 

そうやって明日の朝笑う、

 

そんな日がいつまで。

 

 

 

コンセプトはなるようになるさ。

やっとたどり着いた言葉。

だって、先は長いんだから。

 

PS

 彼の部屋の前の廊下に横たわりながら、

 

何度も彼の呼び出しに応じて…

 

主人も次男も明日仕事だから、

 

睡眠の邪魔をせぬよう(できた母だ)

 

戦いが始まってから5時間が経つ。

 

そろそろいんじゃない?

 

あなたも数時間後には施設に行く時間だよ。

 

母は仕事、休みで良かった。

 

 

 

出た出た!たまにあるやつ!